墓じまいって知ってる?将来に備え考えておきたいお墓のこと

どうして墓じまいをするの?

自分や家族が健康な間はあまり意識することがないお墓。年に数回お墓参りに行くことはあるでしょうが、そのお墓そのものをどうするかについては特に考えたことのない人も多いのではないでしょうか。しかし昨今、墓じまいという言葉が聞かれるようになってきました。これはその言葉から想像できるようにお墓を撤去・解体することですが、何故わざわざお墓を撤去するのでしょうか?理由はさまざまですが、中でも多い理由として挙げられるのが、お墓を継ぐ人が減ってきているということです。単にお墓の権利的な問題というだけではなく、健康上の問題や住んでいる場所の都合などから、お墓参りが難しくなっていくといった事情もあります。

もしお墓が負担に感じるのなら

実際問題として、自分が今住んでいるところの近くにお墓があるならともかく、遠く離れたところにある場合はお墓参りに行くのも大変です。移動のための交通費やお墓の維持費など経済的な負担もかかりますし、もし何らかの理由でお墓参りができなくなり、結果放置したまま無縁墓として撤去されるくらいなら、自分の意思であらかじめ墓じまいをしておこうと考える人は決して少なくないのです。もちろん元々お墓に入っていた遺骨は改めて供養する方法を考えておく必要がありますし、お墓は家族全体の問題となるので一存ではなく家族とよく話し合っておくことも大切です。いずれにしても、残された人たちがお墓を負担に感じないようにするための一つの方法として、墓じまいを選択肢の中に含めてみてはいかがでしょうか。

墓じまいは、墓地管理者に遺骨を他の場所へ移すことを連絡し、新しい墓に移す場合は改葬許可申請を届け出ます。